ナンプレ中級の解き方:候補の絞り込み
中級の問題では、初級の3つのテクニックだけでは途中で手が止まります。そこで必要になるのが「候補を消す」テクニックです。数字はすぐには決まりませんが、候補を減らすことで、次の1マスが見えてきます。
候補(メモ)の書き方
中級からは、空いているマスに「入る可能性がある数字」を小さく書きこむと、考えやすくなります。これを候補、またはメモと呼びます。
- マスを3×3に分け、1は左上、5は真ん中、9は右下というように、数字ごとに書く位置を決めておくと見やすくなります。
- 同じ行・列・ブロックにすでにある数字は、候補から外します。
- 数字を1つ決めたら、その行・列・ブロックの候補から同じ数字をすぐに消します。
このサイトの解き方ツールと中級の問題には、「候補を表示」ボタンがあります。すべてのマスの候補を自動で表示するので、書き写す手間がかかりません。
ポインティング
あるブロックの中で、ある数字の候補が1本の行(または列)の上にしかないときに使います。
その数字は、このブロックの中で、必ずその行のどこかに入ります。つまり、同じ行のほかのブロックには入りません。そこにある同じ数字の候補を消せます。
別の呼び方候補が2マスなら「ポインティングペア」、3マスなら「ポインティングトリプル」とも呼ばれます。考え方は同じです。
ボックス・ライン
ポインティングの逆です。ある行(または列)の中で、ある数字の候補が1つのブロックの中にしかないときに使います。
その数字は、このブロックの中で、必ずその行のどこかに入ります。だから、同じブロックのほかの行には入りません。そこにある候補を消せます。
見分け方「ブロックから行(列)へ」消すのがポインティング、「行(列)からブロックへ」消すのがボックス・ラインです。どちらも、1つのブロックと1本の線が重なる3マスに注目します。
予約(ネイキッドペア)
同じ行・列・ブロックの中に、候補がまったく同じ2つの数字だけになっているマスが2つあるときに使います。
たとえば2つのマスの候補がどちらも「3と8」なら、片方が3、もう片方が8になります。3と8はこの2マスで「予約」されたので、同じ行・列・ブロックのほかのマスには入りません。
3つの場合も同じ3つのマスの候補が、合わせて3種類の数字だけなら、その3つも予約できます(ネイキッドトリプル)。数が増えるほど見つけにくくなるので、まずはペアから探しましょう。
中級の問題を解く順番
- 初級と同じように、消去法と「残り1マス」で進めるところまで進めます。
- 手が止まったら、すべての空きマスに候補を書きます。
- ポインティングとボックス・ラインで、候補を消せる場所を探します。
- 候補が2つだけのマスに注目して、予約を探します。
- 候補を消したら、もう一度「候補が1つだけ」のマスがないか確かめます。たいてい、ここで次の数字が決まります。
候補の消し忘れに注意数字を1つ決めたのに、まわりの候補から消し忘れると、間違った予約を見つけてしまいます。決めた直後に消す習慣をつけましょう。